吸い込まれるような湖面の青色が「サロマン・ブルー」と表現されるサロマ湖。琵琶湖、霞ヶ浦に次ぐ全国で3番目に大きい湖で、オホーツク海と湖を隔てる砂州から海水が、川から淡水が流れ込む汽水湖です。青い湖面が紅に染まる夕暮れどきの美しさは絶品。花にあふれた夏の景色も魅力ですが、結氷する前、晩秋の鏡面のような湖水もまた格別です。ホテルから鑑賞するもよし、湖沿いの遊歩道を散策するもよし。地元の人々が手厚く保護してきた自然環境から生まれるのは、これから旨味(うまみ)を増すカキ。サロマ湖の恵みを、目でも舌でもお確かめください。


カキの豊潤な旨味のもとは、滋養強壮に効果があるといわれるグリコーゲンやミネラル分。秋から冬にかけてのカキはグリコーゲンの含有量が増え肉厚になるとされ、11月すぎからはまさに旬。生でよし、ゆでてよし、フライでよし。どんな方法で食べても舌が喜ぶうまみが弾けます。
カキはとてもデリケートな生き物で、水中の塩分や温度など、環境のほんの少しの変化で味ががらりと変わります。宮城県の豊かな森ときれいな水でたっぷり栄養を吸収させた稚貝は、道東の厳しい自然環境を利用して、各地で奥深い味わいのカキに育てあげられます。なかでも名高いのが、サロマ湖産のカキです。


「カキといえばサロマ」と産地を指定して求める人が多い人気のサロマ湖産のカキ。水温の低い湖で育ったカキは身がしまって白く丸みがあり、すっきりとした味わいがあとをひきます。
おいしさの理由のひとつは、湖の構造にあります。1時間に5リットルもの水を飲み、そこから植物性プランクトンを摂取するカキ。この植物性プランクトンは、サロマ湖のような汽水に多量に発生するのです。ホタテの貝殻に稚貝を付着させて海に下げる「垂下式」を早くから取り入れて効率のよい養殖を実現し、さらに40年以上前から湖に注ぐ川の上流に植樹を続けるなど、周囲の環境保全も含めた「つくり育てる漁業」に取り組んできた地元の漁業関係者たち。人々の熱意が、サロマのカキを全国でもトップレベルの味と生産量を誇る名品に成長させました。稚貝から育てる「純サロマ湖産」のカキを生産する取り組みも少しずつ始まっており、味わいに新たな彩りを添えそうです。
ツアーでご提供する夕食の膳には、旬を迎えるサロマ産カキやカニに加えて鮭やホタテなど北海の幸がずらり。湖の景観に思いをはせながら、産地で食べる鮮度が高いカキの甘みと旨味をたっぷり味わってください。



サロマ湖の自然と味覚をはぐくむ砂洲の付け根に位置する「サロマ湖鶴雅リゾート」。ツアーは夕暮れ前の15時半ごろにはホテルに到着しますので、全室サロマ湖ビューの客室や天然温泉の大浴場から湖を鑑賞しながら、夕食までの時間をゆったりと過ごせます。 「いかに体力的にやさしい旅を楽しんでいただくか」がテーマの今回のツアーでは、ほかにもさまざまな工夫をこらしました。バスのご乗車も2日で300キロと短く、バスの座席はおひとりで2座席を使えるゆったり仕様。帰路の羽田到着も日没前の17時前後。ぜいたくに旬を味わいながらのんびりリフレッシュ、忘れがたい秋の週末を過ごしませんか。

価値ある本物に出会う日本の旅。五感に訴え、感動を呼び起こす旅。
旅のよさを知る大人に満足いただける、そんな旅をめざし生まれたのが「旬感旅行」です。
その時期、その地域でしか見たり味わったりすることができない旬をご案内。現地ではテーマを深く追求するための専門家や達人がご案内します(一部コースを除く)。添乗員や専門家とのコミュニケーションを深められるよう各コースとも定員を設定、もっと旅を楽しみたい方のために、帰路便は2日間延長もできるようにしました。
旬感旅行にご参加いただくためには、JMB(JALマイレージバンク)会員への登録が必要です。下の「ツアー詳細はこちら」から旬感旅行の「行程表・お申し込み」画面に進むと、JMBへの入会申し込みができます。会費は無料。ツアーに参加するとマイルが加算され、インターネット予約なら300マイルをプレゼントしています。暮らしのさまざまなシーンでも特典が使えるJMB、この機会にご入会ください。

JAL

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。