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風流ことばあそび塾 篝火舎心亭監修

ことばであそぼ 大募集! 第4回結果発表! 地口附 題「悪銭身につかず」または「あちら立てればこちらが立たず」と 中七据字 題「何がなんでも」または「こればっかりは」

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監修:篝火舎心亭 文:寿々乃舎於火女

【立評】 篝火舎心亭

地口附 「悪銭身につかず」「あちら立てればこちらが立たず」
A.R.C. send Minnie two cars(悪銭身に…)珍ちく
百円利子つかず(悪銭身に…)自甘理
当選おぼつかず(悪銭身に…)環瓶
ビルを建てれば景色が見えず(あちら立てれば…)やぶ椿
北斎値が付かず(悪銭身に…)塁蔵
三味線身につかず(悪銭身に…)常盤金成
悪妻朝も起きず(悪銭身に…)やぶ椿
濁点「み」につかず(悪銭身に…)弦の音/常盤金成
格言身につかず(悪銭身に…)じゃじゃ丸
アラブ立てればアブラは絶たず(悪銭身に…)宗太郎
秀初合戦ケリつかず(悪銭身に…)山女魚
秀二嫁をたてれば姑がたたず(あちら立てれば…)やぶ椿
秀三落選追いつかず(悪銭身に…)常盤金成
秀四温泉メシつかず(悪銭身に…)環瓶
秀五旅に発たねば芭蕉は書かず(あちら立てれば…)じゃじゃ丸
秀六拉致はあせればこちらが負ける(あちら立てれば…)常盤金成
秀留あくせく落ち着かず(悪銭身に…)常盤金成
客初薬膳(やくぜん)胃に合わず(悪銭身に…)自甘理
客二アクセント身につかず(あちら立てれば…)駒込親方
客三赤点見せられず(悪銭身に…)塁蔵
客四鍵が掛かれば扉は開かぬ(あちら立てれば…)猩々
客留楽園見つからず(悪銭身に…)梵凡
 キゝ 着崩れの膝(ひざ)衣ずれの音  
お茶を点てれば痺れて立てず(あちら立てれば…)環瓶/常盤金成
 キゝ 知らぬが仏同行二人  
悪縁気が付かず(悪銭身に…)梵凡
 キゝ 白を切っても黒と言わせる  
頭(かしら)立てれば子分が立たず(あちら立てれば…)未じゅく
 キゝ 己を悪夫とは知らぬまま  
悪妻身が持たず(悪銭身に…)駒込親方
巻軸あちら食べればこちらが足らず(あちら立てれば…)心亭


中七据字 「こればっかりは」「何がなんでも」
呑(の)み会はなにがなんでも顔を出す常盤金成
どぜう鍋こればっかりは江戸の味常盤金成
紅葉狩りこればっかりは狩っちゃダメ山女魚
初鰹(がつお)何が何でも質に入れ梵凡
宮出しはなにがなんでも華を取る常盤金成
悪妻のこればっかりは身から錆塁蔵
バイキング何が何でも全部取る風来嬢
教育は何がなんでも母の愛じゃじゃ丸
内視鏡こればっかりは大嫌い常盤金成
日本中何が何でもお正月猩々
秀初柿食えばこればっかりは法隆寺やぶ椿
秀二仲人はなにがなんでも褒めちぎり梵凡
秀三試着室何がなんでも入れてやるお玉
秀四形見分けなにがなんでも持ってく気常盤金成
秀五タダならば何が何でも並ぶ列梵凡
秀六テレビ局何がなんでも視聴率風来嬢
秀留グズル孫こればっかりは手に負えずやぶ椿
客初天下り何が何でも座る椅子(いす)宗太郎
客二孫の世話こればっかりは断らず環瓶
客三里心何がなんでも母の声じゃじゃ丸
客四やせ我慢こればっかりは父譲りぽん太
客留わさび漬けこればっかりは頬張れずやぶ椿
 キゝ 紙の厚さが邪魔になるごみ 
カレンダーこればっかりは使い捨てやぶ椿
 キゝ 並ぶが自慢お銚子の数 
どろ酔いはなにがなんでも注ぎたがる常盤金成
 キゝ つまらぬ役に付く厄回り 
貧乏くじこればっかりは良く当たり梵凡
 キゝ だってだってとしか言えぬ訳 
好き嫌いこればっかりは直せないぽん太
巻軸痴話(ちわ)喧嘩こればっかりは聞かぬふり心亭
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