| 平 | 表彰のことでは動じない | 梵凡 |
|---|---|---|
| 平 | 免状値上げ | 花手鞠 |
| 平 | 誕生日心配しないで | 碁豆萩後 |
| 平 | 婚約この世にとどまりて | 梵凡 |
| 平 | 還暦に花を咲かせましょう | 歌合戦 |
| 平 | 上場するなら金をくれ | 花手鞠 |
| 平 | 式典八倒 | 尻臼 |
| 平 | 優勝正しいお家柄 | 津団 |
| 平 | 米寿は遠くなりにけり | 尻臼 |
| 平 | 誕生会は展望レストラン | やぶ椿 |
| 秀初 | 昇進智恵が回りかね | 小たい |
| 秀二 | 米寿の好きな赤烏帽子 | じゃじゃ丸 |
| 秀三 | 定年かける高さ÷2 | 飛出行 |
| 秀四 | 誕生あって銭足らず | 田貫 |
| 秀五 | 満尾一つの大当たり | 花手鞠 |
| 秀六 | 結婚コンクリート | 尻臼 |
| 秀留 | 表彰お待ち下さい | 塁蔵 |
| 客初 | 合格の興廃この一戦にあり | いまにし亭 |
| 客二 | 輿入れの箪笥(たんす) | 花手鞠 |
| 客三 | 出産の誉れ | じゃじゃ丸 |
| 客四 | 結納下への大騒ぎ | 田貫 |
| 客留 | 喜寿だらけ | 花手鞠 |
| キゝ オープンカーに散る花吹雪 | ||
| 人 | 凱旋長らくお待たせしました | 塁蔵 |
| キゝ 記念写真に胸高の帯 | ||
| 地 | 晴着も山の賑(にぎ)わい | 津団 |
| キゝ ともかく褒(ほ)めておくが徳若 | ||
| 天 | 仲人に目出度う候いける | 花手鞠 |
| キゝ バツイチ同志バレている宴 | ||
| 雲 | 乾杯に偽りあり | 花手鞠 |
| 巻軸 | 旗日構わず | 心亭 |
| 平 | 健康が腹一杯に食わせない | 猩々 |
|---|---|---|
| 平 | ミスコンに千六本のような脚 | 塁蔵 |
| 平 | ママの目が一見の客値踏みする | 河童 |
| 平 | お祝いの万年筆に夢新た | やぶ椿 |
| 平 | 躓かぬ百足の動き素晴らしい | 猩々 |
| 平 | 仏様四度目のお顔見てみたい | 梵凡 |
| 平 | 煩悩が百と八つに収まらず | 碁豆萩後 |
| 平 | レジ前で一円探す小銭入れ | 小たい |
| 平 | 徹マンを大三元が締めくくる | 塁蔵 |
| 平 | ぶかぶかを一年生は嬉(うれ)しく着 | 梵凡 |
| 秀初 | 言い訳を一つ心が重くなる | 豆奴 |
| 秀二 | 学び舎も万年床も卒業し | やぶ椿 |
| 秀三 | ひと月を二十日で暮らす有難さ | 碁豆萩後 |
| 秀四 | ジャンケンは千手観音負け知らず | 尻臼 |
| 秀五 | 好きな人五百羅漢の中にない | 猩々 |
| 秀六 | 好景気兆しは見えぬ晩御飯 | 津団 |
| 秀留 | 里帰り一部始終を聞きたがり | 尻臼 |
| 客初 | ついてきた妻を三途で追い返す | 歌合戦 |
| 客二 | 禁煙は一本吸って考える | 常盤金成 |
| 客三 | 遺伝する三日坊主という因子 | ぽん太 |
| 客四 | 老舗宿一人息子は学者にて | 花手鞠 |
| 客留 | 独り者四隅は見ない大掃除 | じゃじゃ丸 |
| キゝ 取ったためしがない大当たり | ||
| 人 | 駄菓子屋の十円玉にあった夢 | ぽん太 |
| キゝ 爺(じい)に手を振る勝ち組の列 | ||
| 地 | 転んでも一着となる保育園 | 花手鞠 |
| キゝ これはと思いつかぬ言い訳 | ||
| 天 | 三日目に一本吸って諦める | 常盤金成 |
| キゝ 互いに判子押し黙る席 | ||
| 雲 | 最後には六法がでて仲を分け | 田貫 |
| 巻軸 | 腹芸は二た幕目から光だし | 心亭 |
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