「ことばであそぼ 大募集!!」も3回目になりました。今回の問題は、次の2つです。
地口附(じぐちづけ) 「猿も木から落ちる」
「夜目遠目傘の内」
「蒔かぬ種は生えぬ」
沓附(くつづけ) 「見つけ出し」または「思い出し」
まずは、地口附、沓附それぞれを作る際のルールをご案内しましょう。
【風流ことばあそび塾】の地口附は、題に出されたフレーズを元にして、どこでも好きな部分を自由にもじり、何か面白いことを言う、という遊びです。
今回の題は、よく知られたことわざ三つ、「猿も木から落ちる」「夜目遠目傘の内」 「蒔かぬ種は生えぬ」です。三つのうちのどれかを元に、どこでも好きなようにもじってください。
作例をみてみましょう。
| ・ | サツも利からとちる | ※猿も木から落ちる |
| ・ | お目通り沙汰の主 | ※夜目遠目笠の内 |
| ・ | 鳴らぬ鐘は買えぬ | ※蒔かぬ種は生えぬ |
声に出して読んでみると、どこか元句の響きが残っています。それでいて、ぜんぜん違う世界が現れていたり、また、元句との間に微妙な関係を生じているものもあります。いずれにしても、自由に作っていることがおわかりいただけるでしょう。
名作、傑作、自信作、お待ちしています。
俳句や川柳の形式、五七五を「長句」、七七と、上下とも七音でつくる句を「短句」といいます。沓附は、長句の下五(しもご)が決められています。
第1回「ことばであそぼ大募集!!」の兼題、上五が決まっている「笠附」の逆です。
今回の題は「見つけ出し」または「思い出し」ですから、まず、「見つけ出し」たり「思い出し」たりする物事を見つけ出しましょう。それが見つかったら、七五でうまく表現し、下五の「見つけ出し」「思い出し」に、上手につなげてください。
例句を挙げておきましょう。
| ・ | 医者無理に儲かるキズを | 見つけ出し |
| ・ | 国訛り旅の道連れ | 見つけ出し |
| ・ | 死亡欄まだいきてたか | 思い出し |
| ・ | 寝正月伸びたお蕎麦を | 思い出し |
※文中の作例は、「眺牛會(ちょぎゅうかい)」「つばな連」「新造連」、連中のみなさんの作品です。

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(更新日:2006年09月28日)
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