インドネシアのカリマンタン島とスマトラ島に広がるアジア最大の熱帯雨林。多様な生物を育み、地球環境を支えるこの森が今、危機に瀕(ひん)しています。農地開発などで大地を覆う泥炭層が乾燥。そこに焼き畑の火が燃え移り、大地を燃やし尽くします。一帯の森から出る二酸化炭素は、日本の一年分の排出量を上回るほどです。違法伐採による森林破壊も深刻です。まさに断末魔とも言えるインドネシアの森を取材しました。


小林 裕幸(こばやし・ひろゆき)
93年入社。名古屋本社、大阪本社、北海道支社などを経て、現在は東京本社写真センター員。98年のインドネシア・スハルト体制崩壊、翌年の東ティモール争乱などを取材。02年の環境開発サミットの前には、エチオピアの森林破壊や、ケニアの国立公園のオーバーユース問題などを取材する。40歳。

(更新日:2008年1月28日)
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