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地球異変余禄

地球異変余録 ヒマラヤ編(3)

名古屋大学が保管している1万枚の空撮写真には、約30年前のヒマラヤの姿が記録されていた。当時は「これから氷河期が来るかもしれない」と言われていた時代で、氷河は拡大する可能性もあった。そして今、地球温暖化の脅威が迫る中で、空から望むヒマラヤはどんな姿に変貌(へんぼう)しているのか。2007年11月、朝日新聞社機「あすか」でヒマラヤを飛んだ。

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1970年代、名大の研究者たちはプロペラ機などに乗り込み、羽毛服と酸素マスク姿でヒマラヤの氷河を記録した。その写真を頼りに、私たちはフライトプランを立てた。写真はエベレスト山麓(さんろく)のクンブ氷河(1978年)

プロフィール

武田 剛(たけだ・つよし)

朝日新聞編集委員。92年入社。03年末から1年4カ月間、第45次日本南極観測隊に同行し、昭和基地で越冬取材。帰国後、地球環境をテーマに「北極異変」「地球異変」取材班を立ち上げ、06年にグリーンランド、07年にネパールヒマラヤ、08年に北極圏カナダを取材。著書に「南極 国境のない大陸」(朝日新聞社)、「南極のコレクション」(フレーベル館)、「ぼくの南極生活500日」(同)。40歳。

(更新日:2008年08月04日)

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