前回は北極海での調査を取り上げました。今回は北極海の入り口に位置する、ベーリング海やアラスカ沿岸に住む生き物を取り上げます。海水温の上昇や海氷の後退、沿岸の氷河の縮小など、気候変動の影響と思われる現象が報告されています。この海に生きる生物も急激に数が減るなどの異変が起こっています。隔絶された環境から「北のガラパゴス」とも言われるプリビロフ諸島、氷河が作り出したアラスカ沿岸のフィヨルドなどを訪ねました。


橋本 弦(はしもと・げん)
朝日新聞写真センター記者。98年入社。高知、大阪、札幌と勤務し、現在は東京本社に在籍。05年には厳冬期の知床半島先端部に調査チームとともに入り撮影取材。06年には極寒のロシア極東でアムール川流域の自然環境問題を取材した。同年夏からは「北極異変」「地球異変」取材班の一員として、ノルウェーが統治する北極圏のスバールバル諸島、アラスカ沖の北極海などで取材した。最近、酔いの回るのが早くなった気がする。33歳。

(更新日:2007年12月10日)
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