朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

ライフスタイル

  • バックナンバー

わたしの快適空間

リフォームで新しい暮らし Vol.02 趣味にこだわる

  • ページ1
  • ページ2
  • ページ3

トイレは小さな美術館

シャンパンのコルクをパネルに張って

川崎さん トイレは、おざなりにすれば、すぐに生活臭のでる場所ですが、誰にもじゃまされない白いキャンバスととらえれば、空間の在りようは大きく変わります。

例えば大きな緑の葉や、小さな彫刻などを一つ置いてみて下さい。その美しく、凛(りん)とした空気は、空間全体に心地よい緊張感を与えてくれます。トイレは小さな美術館になりうる場所なんです。

白でまとめたシンプルなトイレは、「旅の思い出」をテーマにしつらえました。仲間と飲んだシャンパンのコルクも、パネル仕立てにすれば立派なアートになります。美術館で見つけたポスターを飾り、実際旅先で使った地図も置いてみました。アートは、高価なものでも、わざわざ手に入れるものでもありません。自分の個性を表現するものこそがアートなのです。

子供の絵を額装して壁に飾ります

こちらの黄色がアクセントカラーになったトイレのテーマは、「家族のコミュニケーション」です。棚に小さな動物のオブジェを飾りましたが、最初はきちんと置いていても、必ず誰かが動かすでしょう。そっぽを向いていたかと思えば、ある時は円陣を組んでいるかもしれません。「しまった、やられた」「私はこうしてみよう」と、お孫さんも含めて、家族全員で楽しめるでしょう。

アートを通してコミュニケーションを

こうしてしつらえた当初は美しい緊張感がありますが、慣れてくると、次第にその空気は薄れてきます。絵やグリーンを替えるなど、常にアクションを起こしてトイレを美しく調えていると、ポリシーは家中に伝播(でんぱ)し、リビングや寝室など、他の部屋の質も不思議なほど上がっていきます。

PROFILE

川崎淳与(かわさき あつよ)

大川雅子(おおかわ まさこ)

20年近く工芸の企画プロデュースを手掛ける。1998年に東京・南青山に「ギャルリーワッツ」をオープン。以降、精力的に国内外の個性的なアーティストの企画展示を行っている。著書に「おしゃれにラッピングブック―楽しい工夫でまごころを素敵に伝える 贈り上手のギフトアイデア」(大泉出版)などがある。

ギャルリーワッツの公式サイトは http://www.wa2.jp/

前のページへ次のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。