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シンプルライフ

Vol.01 仕事も暮らしもひとつの地平 「遊び」の心で真摯に向き合う 神林 學さんを訪ねて

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仕事も庭作りも「遊び」の延長で

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床に座って制作するのが神林さんのいつものスタイル
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庭にはこっそり植えた植物も多数

趣味は、仕事を通して知人たちと飲み交わすことと言う神林さん。展示会では全国各地を旅し、家でもまた訪れる多くの人を親しくもてなす。「人生って遊びの延長だと思う。仕事を通してもいろんな出会いがあって、そこからまた見えてくるものがある。だから楽しいんですよね」

ゆるりと自然体に暮らす神林夫婦にとって、実は唯一のもめごとのタネは、庭。

「僕は森みたいにしたくて。果物の種やドングリを蒔いたり、苗もこっそり買ってきて植えてるんだけど、すぐ切られちゃう」

「だってね、茂らせるばかりで光と風を入れないと、みんなダメになるんだから。それでいつもケンカになるの」

以前の住まいでは草木を茂らせた挙げ句、巨大なヒルが住み着いたり、物置がツタで崩壊寸前に至ったこともあるとか。緑が心地よい現在の庭は、どうやら幾度ものバトルの結果生まれたもの。そんなあれこれを笑いながら話す2人を見ていると、なんだかちょっとほほえましい。

こぼれ話…

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ダイニングの柱に、なぜか4個のキャスターが。実はこれ、背中のマッサージ用に取り付けたものだとか。柱にもたれてスクワットすれば、筋肉ほぐし&足腰の運動不足解消に。神林さんの住まいには、そんな楽しいアイデアが満載だ。

PROFILE

神林 學

神林 學(かんばやし・がく)

1946年東京生まれ。人体をテーマにした塑像、ワイヤーワークを中心に個展・グループ展での発表を続けている。2006年は8/12〜19日・小泉道具店(国立)、9/9〜24日・ギャラリー灰月(松本)、9/21〜10/4日・創造ギャラリー茘(藤沢)、10/16〜20日・韓国でのグループ展、11月・菜の花(小田原)、12月・a/h.studio(自由が丘)などを予定。

  文  :秋川 ゆか
写真:佐川 幸治

(更新日:2006年06月26日)

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