朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

ライフスタイル

  • バックナンバー

シンプルライフ

Vol.03 好きなものだけに囲まれて 「花と緑」のマンション暮らし 秋篠野 安生さんを訪ねて

  • ページ1
  • ページ2
  • ページ2

緑あふれるバルコニーガーデン

イメージ写真
広々としたベランダには樹木の鉢植えも数多い

都会の真ん中に建つマンションの10階。多くのビルに囲まれた中に、花と緑でいっぱいの庭がある。空間・環境デザイナーとして活躍する秋篠野安生(あきしの・あき)さん宅のバルコニーガーデンだ。

バルコニーだから当然、地面はない。タイルの床に並ぶのはハナミズキやサクラ、コニファーなどが植え込まれた大きな鉢の数々。季節の花やハーブもあちらこちらにこんもりとしげる。リビングの近くにすえられているのは、お茶を楽しむためのガーデンテーブル。隅には庭道具を入れておく小さな作業小屋もある。

「バルコニーは30坪あります。室内は1LDKで25坪ほどだから、こっちのほうが広いの」

イメージ写真
ハナミズキの根元に可憐なネジバナ

この部屋に住むようになったのは今年2月から。もともと同マンションの2階に暮らしていたのだが、ある日帰宅すると、借り手を探すチラシが入っていたのだという。条件は、植物の世話を任せられる人。数多くの花木は、前の住人が育てていたものなのだ。2階の部屋より家賃は8万円も低い。広いバルコニーの管理義務付きでは、借りようという人は少ないのかもしれない。しかし仕事でも私生活でも、長年花に親しんできた秋篠野さんにとっては、願ってもない好条件だった。

「この年齢になると、あまり広い住まいだと大変。室内は狭くていいんです。その分、好きな植物に触れて暮らす場があれば」

イメージ写真
室内に飾る緑を庭から摘むことも

引っ越して以来、季節がめぐるにつれてバルコニーにはさまざまな草花も出てきた。ヒヤシンス、キキョウ、ネジバナ、セージ、ハギ、ギボウシ、タカノハススキ……。

「土に残っていたものや鳥が運んでくる種が芽吹くんですね。次には何が咲くかがいつも楽しみ」

ここに住みはじめて、すっかり早起きになった。日の出と共に目覚めると30分かけて植物に水をやり、デスクワークを済ませてからオフィスへ。晩や休日には、ガーデンテーブルでゆっくりとしたひとときを過ごす。

次のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。