朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

ライフスタイル

  • バックナンバー

シンプルライフ

Vol.19 風を感じて1日100キロを走る 「ロードバイク」は生涯の趣味 岩上正敏さんを訪ねて

  • ページ1
  • ページ2
  • ページ3

半年の自転車通勤で体型が戻った

イメージ写真
ロードバイクは工具も使わず簡単にたためる

若いころから、一人で体を動かす遊びが好きだったという岩上さん。しかし自転車に関しては、高校時代にレーサー車で町を走っていた程度で、その後は長年乗る機会はなかったという。高卒で料理の世界に入り、ようやく気持ちのゆとりが出た20歳すぎに、お客さんに誘われてスキーをはじめた。

「シーズン中は毎週末どこかに滑りに行ってました。皆で出かけ、夜はわいわい飲むのが楽しくてね」

スキーのできない春から秋にも、何かしたい。そこで30歳ごろには、テレビで見たスキューバダイビングにひかれて教わりはじめた。ダイビングクラブに加わり、月に一度は泊りがけで潜りに行くのが常となった。夜は料理担当を引き受け、皆で飲み会だ。

「何をするんでも、飲んだり食べたりというのが必ずセットになってるんですよ。体を動かすのは、おいしく飲むため」

イメージ写真
ハンドル部には心拍メーターや距離計も

しかし、飲み食いの日々が続けば当然体重も増す。服は買い替えるたびにサイズがアップし、ジーンズも1インチずつ大きなものになっていった。ある日、長女の卒園式で着る予定のスーツを出してみた。結婚当時に作ったお気に入りの1着だ。ところが前ボタンがまるで届かない。なんとかしなければ……。

自転車漕ぎマシンを買った。でも室内で黙々と漕いでもつまらない。思い切って、マウンテンバイクで通勤することにした。最初は片道10キロを行くのに40分以上。きつかった。それでも雨の日以外は毎日乗った。やがて筋力がつくと物足りなくなって、皇居1周をプラス。2周3周と増え、半年ほどで6周するようになった。100キロに近づいていた体重は70キロ台になり、卒園式ではスーツのボタンもとめられた。いつしか自転車は、大切な趣味になっていた。

イメージ写真
落車で穴があいたクラブのユニフォーム

そんな時、ネットで見つけたのが自転車好きたちのサイト。飲み会もあっておもしろそうだ。投稿し、オフ会に参加してみた。

「最初はハンドルネームで呼ばれるのもすごく恥ずかしかったんですが。でも、年齢もバラバラな皆で走って、食事をしたり、景色のいいところで止まったり。こんな楽しみ方もあるんだな、と」

ほとんどのメンバーは軽くてタイヤも細いロードバイクに乗っている。重たいマウンテンバイクとは、漕ぎ心地は鈍行と急行くらい違う。とりあえずは手持ちのマウンテンに細いタイヤをつけた、クロスバイクに替え、ようやくおととし、念願のロードバイクを手に入れた。

「とにかく軽いんです。たたんでバッグに入れれば肩にかけて運べる。伊豆に行った時も、足を痛めたので帰りは電車。それができるから、どこでも好きなところへ行けます」

今は「東京バイカーズ」と「バイシクルサロン」の2つのクラブのメンバーとして、遠乗りやレースに参加する。

前のページへ次のページへ
画面トップへ

  • ヘルプ
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護方針
  • 広告出稿
  • 会社概要
  • このサイトについて

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。