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道楽遊楽

世の中には、まだまだ知られていない珍しくも楽しい遊びが溢(あふ)れている。すてきな大人こそがたどり着ける道楽の極みへ、達人がご招待。次の週末にこんな大人遊びはいかが?

Vol.3 今だから乗る… 彼らがカブに夢中な理由

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私たち、カブに夢中です!

女性も参加。カブ仲間が増殖中!

“かぶっ飛び倶楽部”のメンバー。右から窪田さん、松井さん、藤森さん、山中さんとその娘さん。

達人・藤森さんが主宰するカブ好き集団“かぶっ飛び倶楽部”には、そのうわさをききつけて、メンバーが全国から集結中だ。取材当日も3人のカブ仲間が、藤森さんのお宅に集まってくれた。

その一人窪田さんは「とにかく丈夫で壊れないのがカブのいいところです」と語る。バイクには、頻繁なメンテナンスが必要で、気難しいものもある。ところが「カブは、ほったらかしておいてもエンジンはすぐにかかるし…」とその気楽さがいいらしい。「また、何よりもその燃費のよさは感激です。実燃費でも60km/lは余裕ですから」とも。このエコ時代に、カブは最適な乗り物なのだ。

みんなで集まりツーリングへ。近所だけでなく、関東や四国などへのロングツーリングを楽しむことも多い。

“かぶっ飛び倶楽部”紅一点、女性カブライダーの松井さんも、その魅力を熱く語る。「カブは取り回しも楽だし、自転車感覚で乗れる。だから、女性にこそカブに乗って欲しいんです!」という松井さん。現在は女性カブ仲間を増やすべく、「カブ教」の布教中だとか。

カブ仲間は定期的に藤森さんの工房、通称“カブ小屋”に集まり時間を過ごす。バーベキューをしたり、コーヒーを飲んだり… その過ごし方もカブのスローライフと重なっている。

いっぽう、山中さんは藤森さんのカブ仲間のなかでも異色の存在。「郵便局で使われていた“郵政カブ”のマニアなんです」(山中さん)。なんと、あの郵便配達で使われていた赤いカブの魅力にとりつかれているのだ。現在の愛車も、郵便局が払い下げた赤いカブ。「郵便局員と間違われて呼び止められることも多いですよ」と笑う山中さん。このように魅力あふれるカブの世界、まだまだ奥が深いようだ。

写真で見る懐かしのスーパーカブ

今回ご紹介した懐かしのスーパーカブと最新型スーパーカブ。藤森さん所有の1963年型C105と、2008年型C90を比較して、その細部の違いを紹介しよう。

文/写真・小浦方 仁

(更新日:2008年08月15日)

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