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第4回 どらく世代の娘が聞く 家族の備え -自動車保険編- 事故を起こしてしまった場合に備えた補償額は?

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第4回 増加する高額賠償、安心のための補償額は?

対人賠償と対物賠償は無制限に

峰尾さん

今回は、自動車保険の中でもっとも大切な、相手の方への補償についておさらいを含めて解説しましょう。

詩子さん

対人賠償保険と、対物賠償保険ですね。

峰尾さん

はい、そうです。対人賠償保険は、自動車事故によって他人を死亡、または負傷させてしまい、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われる保険。ただし自動車をお持ちの方は皆さん自賠責保険に強制加入しているはずですので、その範囲からオーバーする自己負担分が支払われることになります。一方、対物賠償保険は、自分が交通事故を起こして他人の車や物などに損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合に保険金が支払われる保険です。

詩子さん

そこで気になるのは保険金額です。どのくらいにすればいいのでしょう?

峰尾さん

これはもう、どちらも無制限をおすすめします。

詩子さん

答えはシンプルなんですね。

峰尾さん

現実に相手の方がお亡くなりになったり、重度の後遺障害を負わせてしまったりした場合に、1億円を超える賠償額が認められたケースがいくつもあるのです。

また対物の事故に関しても、壊してしまうのは相手の車や建物だけでなく、例えば電車にぶつかった場合なども考えられます。こういった場合にも賠償額が1億円を超えるケースがあります。保険会社各社に見積もりをしてもらい、納得の範囲内であれば、やはり対人賠償保険と対物賠償保険は無制限を選ばれた方がいいと思います。

自動車事故による高額賠償事例

おすすめの日常生活賠償責任担保特約

峰尾さん

今回のテーマに関連して、ひとつおすすめの特約をご紹介しておきましょう。日常生活賠償責任担保特約というもので、これは自動車事故とは直接関係のない特約ですが、最近は加入を選択できる保険会社が増えています。

詩子さん

あ、ちょっと待ってください、ニチジョウ・・・、ずいぶん長い名前ですね。

峰尾さん

メモは終わりましたか。この特約は本人のみならず、配偶者やお子さんなどの同居の家族や下宿している学生さんなど、別居の未婚の子どもさんも保険の対象となるのが特徴です。この特約をつけることにより、自動車事故のみならず、日常生活で起こりうる様々な損害賠償を補償することができるわけです。具体例を挙げますと・・・詩子さんは自転車に乗られますか?

詩子さん

実はあまり乗ったことがないのです。故郷の長崎の街は坂が多く、自転車を使っても楽ができなくて。

峰尾さん

なるほど、面白いお話ですね。話を戻しましょう。例えば子供さんが自転車に乗っていて、道を歩いていたおじいさんにぶつかってしまった。あるゴルフ場で自分が打ったボールがほかの方に当たってケガをさせてしまった。日常生活賠償責任担保特約はそうした場合に保険金が支払われます。年間千数百円〜3千数百円程度で加入できる特約なので、特にやんちゃなお子さんがいる方はおすすめです。

詩子さん

自動車保険を上手く使うことで、自動車事故以外の「万一の際」にも備えることもできるのですね。

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