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第5回 テーマ:趣味(前編)あこがれをかなえ、仕事人から趣味人へ

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海:元気な中高年がリードするスキューバダイビング

「中高年の方が新しく何かを始めようとするとき、とくに体力の不安がつきまといます。ですが、スキューバダイビングはハードなレジャーではないので、生涯レジャーとして長く楽しめます。中高年から始めるには、最適なレジャーのひとつではないでしょうか」と、月刊「マリンダイビング」編集部は解説してくれる。

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ダイブツアーの様子。年齢や性別を超えて、さまざまな人たちが集まり、スキューバダイビングという共通の話題に会話の花を咲かせる。(写真/月刊「マリンダイビング」)
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これを見たくてスキューバダイビングを始める人も多いというマンタ(和名:オニイトマキエイ)。大きいものでは体長5メートルを超すものも。日本では石垣島周辺の海がマンタの遭遇スポットとして有名だ。(写真/月刊「マリンダイビング」)

国内外のダイビングスポットやダイビングショップはいま、中高年の姿が目立って増えてきた。友人や子どもに誘われたのがきっかけでも、一度スキューバダイビングを体験すると、そのとりこになる人は多い。日常では味わえない海中の美しく不思議な世界、幅広い年代との交流、さらに、リゾート旅行としての楽しみなど、さまざまな付加価値まで含めた魅力がスキューバダイビングにはある。

「どらく」世代の中高年が増えている背景には、時間とお金に余裕があることも挙げられる。

「長い日程でゆったり楽しむのが、スキューバダイビングの理想的な楽しみ方です。例えば、船で寝泊まりする1週間くらいのダイブクルーズに参加して、1日に3・4回潜り、夜は食事をしながらダイビングの話題で盛り上がったり、無人島でバーベキューをしたり。そうした交流が、長いつきあいにつながることもよくあるようです」と、同編集部。

ダイブクルーズでは、船からすぐに海に潜れるので、体力的にも時間的にも効率がいい。オーストラリアや東南アジアなど、海外ではポピュラーなダイビングのスタイルだ。費用は、7、8日間の日程で1人20万〜40万円くらい。

スキューバダイビングを楽しむには、「Cカード」という認定証が必要で、ダイビングショップなどで講習を受けると取得できる。認定証には、潜れる深さなどによって種類があり、もっともエントリー向けの「オープン・ウォーター」で深度18メートルまで。その上の「アドバンスド・オープン・ウォーター」(以下、「アドバンスド」)で深度40メートルまで潜れる。「アドバンスド」なら、夜のダイビングも可能で、楽しみの幅がグンと広がります」と、編集部はすすめてくれる。

「オープン・ウォーターは、最短で2日間で取れます。ですが、短期間で取ればいいというものではありません。やはり、スキルをきちんと身につけておくことが大事。1日目は学科、2日目はプール、3・4日目は海洋という4日間のコースを中心に、マンツーマンでトレーニングしてくれるコースもある」ので、自分に合った講習を受けたいところだ。

講習・認定証の費用は、「オープン・ウォーター」の4日間のコースで10万円前後、「アドバンスド」へステップアップする2〜3日間のコースで7万〜10万円が目安だ。


スキューバダイビングを始める際にそろえておきたい器材
器材ポイント
ウェットスーツきついと息苦しくなったり、大きいと海水が入ってきて身体が冷えてしまったりする。採寸してジャストサイズのものを作るのがベスト。
マスク肌に直接つけるものなので、フィット感が重要。レンズに度が入ったものもある。
スノーケル口にくわえるものなので、マウスピースの大きさをチェック。
フィン(足ひれ)脚力に応じて、フィンの硬さ、大きさが異なる。

「器材はすべてレンタルでも始められますが、海の中という特殊な環境では、ほんの小さなストレスが大きなストレスになってしまいます。自分の器材で潜るほうが、ストレスが少なく上達も早いです。購入する際には、店のスタッフなどに聞いて、使いやすいものを選ぶようにしましょう。ダイビングコンピューター、レギュレーターなどまで含めると、50万円くらいですべてそろえられます」(マリンダイビング編集部)


月刊「マリンダイビング」

月刊「マリンダイビング」オフィシャルサイトhttp://www.marinediving.com/

スキューバダイビング雑誌のパイオニア、月刊「マリンダイビング」では、国内外のダイビングスポットの情報をはじめ、スキューバダイビングに関する旬の話題を提供している。

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