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第11回 テーマ:コミュニケーション(前編)コミュニケーションツールの新旧交代?

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MNPで引継げるもの引継げないもの
引継げるもの
電話番号(090-XXXX-XXXX、080-XXXX-XXXX)
引継げないもの
メールアドレス
ポイントサービス
料金プラン
長期割引
ダウンロードした着うた/着メロ など
このように、引継げるのはあくまでも「電話番号のみ」だと考えておいた方がいい。現在の利用料金と乗り換え後の利用料金を吟味して、MNPを利用するかを判断してほしい。

どらく的ナンバーポータビリティ
そもそもナンバーポータビリティ(MNP)とは?

さて、続いては携帯電話の料金・端末に関する最新動向をお届けしよう。

最近テレビCMや家電店などで目にすることの多い「ナンバーポータビリティ」という言葉をご存じだろうか。正確には「モバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)」といい、契約するキャリア(携帯電話会社)を変更しても、これまでの携帯電話番号を変更することなく引き続き使用できる制度だ。

「なんとなく契約したがキャリアのことは深く考えていなかった」「家族間でキャリアがバラバラ」「違うキャリアの方が魅力的な端末が多い」などの場合、これまではキャリア変更に伴って携帯電話番号が変わってしまうために、変更を踏みとどまっていた方も多いだろう。しかし、このMNP制度を利用することで使い慣れた番号を保持したまま、キャリア変更を行うことができる。

しかし、注意が必要な点もある。右はMNP利用時に引継ぎ可能なものと不可能なものをまとめた表だ。メールアドレスは各キャリア固有の文字列が含まれるために引継ぎ不可である。また、利用料金に応じて貯まるポイントや契約期間の長さによる長期割引などもリセットされてしまうので注意したい。特にポイントは商品などと交換できるので、MNPを利用するならポイントを有効に使い切ってから乗り換えないともったいない。

MNPを利用するには、まず現在使用中のキャリアで「MNP予約申込」をする。予約番号が発行されたら、乗り換えたい先のキャリアのショップに行き申込手続きを行うという手順だ。また、大型家電量販店などではその場で手続きが可能な場合もある。

「使用頻度は低いが一応持っておきたい」
という人のためのシニア向けプランに注目

ナンバーポータビリティについておさらいしたところで、キャリア各社のシニア向けのお得プランを見てみよう(下図参照)。ドコモ、au、ソフトバンクの3社はいずれも60歳以上のシニア向けプランを用意している。これらは家族で同一のキャリアを利用することによる割引プランをベースにしており(※)、基本使用料は千500円前後。無料通話分は用意されておらず通話料金も若干高めの設定だ。つまり「普段はあまり使わないが、一応持っておきたい」「長電話はせず、基本的に受け専用」といった場合に非常にお得度が高いプランといえるだろう。家族の契約状況を確認して、利用を検討していただきたい。

一方、PHSのwillcomでは、特にシニア向けのプランは用意されていないものの、すべての070番号への通話が無料になる定額プランを用意し、幅広い年齢層に支持されている。「どうしても長電話になってしまう」という奥様方ならば、よくかける友達同士で契約すれば固定電話よりも安上がりになる場合もありそうだ。ちなみに、PHSは現在のところナンバーポータビリティの対象にはなっていない。

ナンバーポータビリティの活用法としては、第一に「家族で利用キャリアを合わせる」ことが挙げられる。家族を対象にした割引を受けられることで、料金ダウンが見込めるはずだ。その上で、あまり通話時間が長くないのであれば、「シニア向けプランを検討する」というステップを踏むのがいいだろう。

※一部個人で利用できるプランもある

 プラン名基本使用料プラン内容条件など
ドコモファミ割ワイド1575円(税込)税込26.25円/30秒、無料通話分なし60歳以上で、ファミリー割引に加入。
auワイドサポート1575円(税込)税込10.5円/10秒、無料通話分なし満60歳以上で「家族割」と「年割」およびCDMA 1Xの「サポートプラン」に加入。
ソフトバンクキッズ・シニアプランオレンジプラン:1478.4円(税込)ブループラン:1470円(税込)税込10.5円/10秒、無料通話分なしオレンジプランの場合、60歳以上で「家族割引」と「年間割引」に加入。ブループランの場合、60歳以上で「家族割引」に加入。
willcomウィルコム定額プラン2900円(税込)すべての070番号への通話無料、Eメール無料なし
シニア向けプランの特徴は「通話時間が短く、通話回数も少ない」という、キャリアが想定する“シニア然とした使い方”をする方にメリットのあるプランだ。どらく読者には「いつ何時もケータイは手放せない」という活発なシニアが多数いるのではないかと想像する。「60歳を超えたからシニアプラン」ということではなく、あくまでも利用頻度や使い方に即して、お得なプランを選択したい。
※willcomは、現在のところナンバーポータビリティの対象ではありません。

どらく世代必見! 活用ジャンル別おすすめ端末

新しもの好きにおすすめ
「ワンセグ端末」

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ソフトバンク「911SH」
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au「W44S」

最新の高機能携帯電話の売りといえば地デジ放送が受信できる「ワンセグ」対応端末。大画面液晶を搭載し、かなり“見られる”クオリティを実現している。注目はメモリーカードへの録画機能。見たい番組を録画予約しておけば、たとえ電波状態の悪い地下鉄などであっても番組の視聴が可能。端末は多少高価だが、携帯テレビ込みの価格と思えば、割高感はあまり感じないだろう。

アウトドア派におすすめ
「タフボディ端末」

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au「W42CA」

アウトドア派のどらく世代には、auから2006年夏モデルとしてリリースされたタフネス携帯「W42CA」がおすすめ。耐水・耐衝撃ボディで、多少の荒い扱いは全く問題ないので、登山や釣りなどのお供には最適。携帯に気を取られることなくアウトドアレジャーを満喫できるだろう。発売から半年ほど経過し、価格的にもこなれてきているはずだ。

とにかくシンプル!操作が簡単!
「簡単・安心端末」

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ドコモ「D880SS」
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au「A101K」

ドコモの「らくらくホン」、auの「簡単ケータイ」シリーズでは、機能を絞って複雑な操作を廃し、大きなボタンで操作しやすい端末をラインナップしている。「とにかく通話できればいい」「カメラやテレビには興味がない」といった人には、このカテゴリの端末も検討したい。価格帯も低めなので、上で紹介したシニアプランを新規に始めるという人も気軽に購入できる。

(更新日:2006年12月11日)

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