朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

マネー

  • バックナンバー

退職金あれこれ

人気FP2人が一刀両断! あなたの退職金でどこまでセカンドライフの夢を実現できる? 〜退職金運用事始め 海外旅行をとことん楽しむ編〜

  • ページ1
  • ページ2
  • ページ3
  • ページ4

FP畠中雅子さんから一言!

退職金を有効に使うには、事前の計画が大切。50代のうちから順序立てて、セカンドライフのお金について洗い出しておきましょう。

セカンドライフでやりたいことが決まっている人は、現役時代から積極的に積み立てる金融商品が効果的です。

プロフィール

畠中雅子さん

畠中雅子さん

新聞・雑誌・インターネットなどに20本を超える連載やレギュラー執筆を持つほか、セミナー講師、講演活動を行うファイナンシャルプランナー。3児の母として生活実感あふれるマネーアドバイスに定評がある。著書は「教育貧民」(宝島社)、「なぜか幸せな人のお金のルール」(幻冬舎)ほか。

退職後の楽しいプランを立てるときに
予算を見積もっておくと、運用方法を具体化しやすい

畠中雅子さんが一刀両断!

現役時代のうちからセカンドライフにかかる費用を整理しておく

Sさんに限らず、せっかくまとまった退職金が入っても、セカンドライフにかかる費用がはっきり見えていないために、やりたいことと将来の不安の間をいったりきたりしてしまい、結局は有効な運用をできない人たちを数多くみてきました。ぜひ、以下の順番で50代のうちから<お金の仕分け>をしておいてください。

  1. 確実に入るお金と出るお金を1万円単位まで算出する。要チェックなのは健康保険料。国民健康保険料の負担は予想以上に大きい。また妻が60歳になるまでに必要になる国民年金保険料も忘れずに。
  2. セカンドライフの生活費の予測を立てて、その分は退職金から取り置いておく。
  3. 加入している保険を見直す。できれば、生涯の医療保障は確保すること。
  4. 老後の生活について具体的なスタイルと額をイメージしておく。住宅ローンの残債、リフォーム費用、あるいは高齢者施設などへの入所費用などを算出。
  5. 上記の1〜4を退職金から引いてみると、交際費やレジャー費に充てられる予算を計算できる。
  6. 1〜5を差し引いて残ったのが余裕資金。目的別に小分けしたり、運用のことも検討する。

この順番で、ご夫婦そろってお金について整理していくと、退職金だけでなく、今のうちから何をしておくかもはっきり見えてきますよ。

継続雇用後の勤務条件を確認してみましょう

これからは継続雇用になる人が増えていくでしょう。Sさんの場合も、旅行費用を補填して部分年金の期間の赤字を少しでも減らすよう、継続雇用を考えてみるのもひとつの方法だと思います。継続雇用になると収入はがくんと下がりますが、この期間に収入があるとないでは家計のゆとりは大きく変わってきます。使うプランを考えるには、まず収入を把握することから始めなくてはなりません。選択肢として検討されるようでしたら、さっそく継続雇用の勤務条件を聞いてみましょう。

旅行費用がどれくらいかかるのか概算を出そう

Sさんのいちばんの問題は、なんとなく旅行の回数を決めてしまっていること。そのあやふやさを奥様は心配されているのでしょう。そこで、以下の式に回数や金額を入れてみて、セカンドライフ全体でかかる旅行費用を算出してみてください。

セカンドライフ全体でかかる旅行費用を算出

現役時代の家計に余裕があるうちに、旅行費用は強制的に積み立てておく

S家は家計にゆとりがあるので、今のうちからセカンドライフの旅行費用を積み立てておいてはどうでしょう。

たとえば、預貯金の中から満期をずらして、元本割れをしない円定期などの安全確実な金融商品を購入しておくのです。満期がきた時にそのお金で旅行すると決めておけば、生活費を圧迫させずに楽しむことができます。また、旅行専用に使う貯め方も検討しては。「JTB旅行積立R50」という商品は、使用できるのはJTBで扱う商品に限られますが、50歳以上を対象として年利換算3%という高利率の旅行専用積立で、毎月払いコースと一時払いコースが選べます。

Sさんのように、セカンドライフで実現したいことのNo.1が決まっている人は情報を集めれば、このような目的に合致し、かつ利回りのよい商品を選ぶことができます。だからこそ、今のうちからのお金の整理が大事なのです。

畠中さんからのアドバイスのポイント

  • ポイント150代のうちから順序立てて、セカンドライフにかかる費用を算出する。
  • ポイント2一番の夢である旅行には、生涯どれくらいかかるのかを算出。
    その額をもとに、回数や目的地を決定する。体力のあるうちに、遠い場所に行くのがコツ。
  • ポイント3セカンドライフにやりたいことが決まっている人は、現役時代からそのための費用を積極的に積立てておくと、実行しやすくなる。
前のページへ次のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。