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退職金あれこれ

人気FP2人が一刀両断! あなたの退職金でどこまでセカンドライフの不安を解決できる? 〜介護が必要な老親のサポート あなたはどうする?編〜

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「どらく」読者に退職金運用についてアンケートを実施したところ、63.1%の人が「万一のために備えておくべき費用について」知りたいと答えました。

自分たちの病気や介護の心配もあるけれど、その前にやってくるのが老親のサポートの不安。

そこで、今回は夫婦それぞれの母親への支援に悩む読者に、人気ファイナンシャルプランナー(FP)がアドバイス。

セカンドライフをスタートする前ならば、万一のときの備えも十分に準備できますね。

読者アンケート結果はこちら

CASE 04

Kさん(58歳 団体職員)

今回の家計相談:Yさん(56歳 食品メーカー勤務)

<退職後の不安はコレ!>
年金生活で収入が減ってから、経済的な面で老親のサポートができるか不安です。
どれくらいのお金を用意しなければならないのでしょうか。

Yさんがプロに相談したいと思った理由

「私の母は82歳、妻の母は79歳でふたりとも地方で一人暮らしをしています。将来的には同居するか、高齢者施設に入居してもらうことになるでしょう。定年まで、あと4年。現役時代ならば、なんとか経済的な援助ができますが、年金生活になってから老親ふたりを養うとなると収入も減少してくるため不安でしかたがありません。もし、老人ホームなどに入居するようになったら、どれくらいの費用が必要なのかもわかりません。そこで、今のうちから老親サポートにかかる費用を見積もっておき、準備に入りたいと思って相談を申し込みました」

Y家のプロフィール

【同居中の家族】
本人 56歳 食品メーカー勤務 年収970万円
52歳 パート 物流センターで検品のパート。月8万円ほど
長男(第一子) 26歳 情報システム会社のSE 未婚。同居。月に3万円を自宅に入れている
長女(第二子) 23歳 求職活動中 未婚。同居。大学卒業後に入社した会社を4カ月で退職。現在、職業訓練校に通っている
【将来、サポートが必要になる別居している家族】
本人の母 82歳 無職 別居。大分県在住。一人暮らし。この夏、農作業中に転倒し、手首を骨折。現在、週2回ヘルパーが来ている。
妻の母 79歳 無職 別居。千葉市在住。一人暮らし。健康状態は良好。
    ※どちらの母にも、母個人がどれだけの資産を持っているかは聞いたことがない。いずれも持ち家。
Y家の支出
基本生活費 月35万円+保険料など3万5000円
余暇費 月の小遣い5万円
交際費などはパート収入でまかなう
夫婦 年1回ほど海外旅行 40万円
年2回 国内旅行 7万円/回
近々かかる
支出
築20年のマンションのリフォームを考えている
(母を引き取ることも考えつつバリアフリーにする予定)
このリフォーム費用の目安もわからず、不安
Y家の金融資産
予定退職金額 2300万円
預貯金 普通預金200万円 定期預金300万円
株式 50万円(妻がネットで最近ミニ株取引を始めた)
個人向け国債 100万円
不動産 東京都近郊のマンション 78平方メートル 3LDK 築20年(新築で購入)
K家の負債
住宅ローン 残り400万円程度
教育ローン 娘の教育ローンの残債が70万円ほどある

夫婦二人だけならば、セカンドライフの不安はそんなにないというYさん。

けれど、老親に「もしも」のことがあったら、施設への入居費用などでまとまったお金が必要になるのでは、と心配しています。

万一のときのためのお金は、どのように準備したらいいのでしょう。

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