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退職金あれこれ

人気FP2人が一刀両断! 豊かなセカンドライフのために、今のうちから不安を解消 退職金最終チェック

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最終回によせて…

畠中さんからのアドバイス

確実に入るお金・出るお金を把握し今から退職後の生活費を予想しておく

「退職金が入ったら、旅行もしたいし、家のリフォームもしたい…。でも、老後が心配だから投資もしないと…」と、あれこれ夢はふくらみます。

けれど、年金生活になったときの収支の予想が立たないと、マネープランは立てられません。みなさん、年金額など入ってくるお金には敏感ですが、税金や健康保険料や今入っている保険の費用、それに冠婚葬祭を含めた交際費など、出て行くお金に関しては詰めが甘く、正確に把握している人はそれほど多くないように思えます。

退職金を有効に使うためには、老後の生活設計がもっとも重要。50代に入ったら、夫婦そろって、じっくり話し合ってみましょう。ひとつずつ点検・整理をしていけば、漠然とした老後の不安から解放されますよ。

退職後の不安を減らすチェックポイント

  • ポイント1現在と定年後の収支を細目を立ててシビアに計算
  • ポイント2定年後の税金や健康保険料を今のうちから調べておく
  • ポイント3住宅ローンなどの負債は現役のうちに返済
  • ポイント4余裕資金があるうちに、安全確実な金融商品に小口に分けて運用

深野さんからのアドバイス

最初に資産運用の<金額>ありきではなく、
定年後に何をしたいのかを具体的にすることが先決

「退職金が2500万円入るのですが、どう運用すればいいでしょう?」

と、開口一番に質問される人がいますが、残念ながら、これでは私のほうから納得できるアドバイスを提供することはできません。

20代、30代のころは、いかにお金を貯めて、増やすかに力点を置きますが、セカンドライフでは「いかに上手に自分のためにお金を使うか」が大事。いつ、どのようにお金を使うかで、資産運用法が変わってきます。退職金運用の基本は、定年後の家計の収支を細かく洗い出しておくことと、定年後に自分は何をしたいかを明らかにし、それにともなう費用の算出をすることだといえます。

退職後、自分のためにお金を上手に使うためのチェックポイント

  • ポイント1退職後のライフプランの作成
  • ポイント2現在の家計のバランスシートを作成し、それをもとに退職後の夢ややりたいことを検討
  • ポイント3退職後を数年単位で過ごし方のテーマを設定し、それにあわせた退職金運用を行う
  • ポイント4金融商品を購入するときは、わからない数字があったら購入しない。退職後の運用は「増やすため」ではなく、「使うため」と心得る。
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