山本夫妻はふたりとも質実堅実タイプ。
やはり、投資のリスクは気になります。
できるだけリスクを低くする方法はありますか?
基本は「分散投資」をすることです。もともとリスクを減らすように分散投資をしている投資信託を、さらに何本かに分散して買えば一段とリスクは低下します。分散のポイントは3つです。

【ポイント1】時期の分散
ひとつのファンドに10万円投資したいと思った場合、安い時に買えればいいですが、高値で買ってしまうと損ですよね。そんなリスクを減らすには時期の分散が有効。一度に10万円購入するよりも毎月2万円ずつ、5カ月に分けたほうがリスクは低くなります。価格が高い時期には少し買い、安いときにはたくさん買う、という方法で平均購入価格を抑えることができるんです(ドルコスト平均法)。
【ポイント2】種類の分散
たとえば国内株式のファンドばかり複数持っていても、国内の株が下がる局面には、全部の価値が下がってしまいます。でも、株、公社債、海外株式など複数の種類を持っていれば、どれかが下がっても影響は小さく抑えられるんです。あらかじめ複数の種類をファンドマネージャーが適性に配分して作る「バランス型」のファンドは、自動的にこの分散効果が得られます。
【ポイント3】他の資産との分散
自分が今持っている資産と分散させることもポイント。たとえば日本企業の株式を持っているなら海外の公社債型を買ってみる、外貨預金をしているなら国内株式型を買ってみる、といった具合に、通貨や投資対象国を分散させましょう。
なるほど、いろいろな側面から見て「分散」を考えるんですね。
ちなみに、投資信託は募集方法が2つあり、いつでも購入できるのは「追加型(オープン型)」、購入時期が限定されているのを「単位型(ユニット型)」と呼びます。近年では、コツコツと積み立て感覚で投資額を増やせる追加型が主流になっています。
私は追加型で毎月少しずつ買っていきたいな。
あらら、もう買う気満々になってるわ。
では、次回はファンドの選び方を解説しましょう!
(更新日:2006年07月06日)
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