朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

備える SONAERU 年金はいくら?ついのすみかは?定年後の暮らしに必要な情報をお届けします。

  • 備えるTOPへ

老後の住まい編

  • ページ1
  • ページ2

リフォームのお値段は
屋根・台所…平均180万円 見積もりは複数の業者から

我が家をもっと住みやすく――。定年後に備え、リフォームを考えている人は少なくないでしょう。とはいえ、いくらかかるのか分かりにくく、高額な工事代をだまし取る詐欺も後を絶ちません。リフォームは簡単にできるのでしょうか。お金の面から考えます。

※クリックすると、拡大します

国土交通省の3大都市圏での調査によると、04年度のリフォームの費用は平均約180万円だった。

一口にリフォームといっても、増改築から内装の模様替えまで、規模はいろいろある。この調査では増改築は約14%で、模様替えや屋根のふき替えなど小規模なものが大半を占めた。リフォーム場所(複数回答)は、キッチン、浴室、居間、外壁の順だ。

こうした場所別のリフォーム費用を、財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター(東京都)がホームページ「リフォネット」(http://www.refonet.jp/)で公開しているシステムで概算してみた=図。

木造一戸建てで、増改築はせず、中程度の値段の材料や調度品を使い、キッチンや浴室、トイレなどを一室まるごとリフォームすると想定した。増改築すればより高額になり、例えば増築して浴室を1平方メートル広くすると、概算で236万〜355万円となる。

松本重昭・住宅リフォームセンター長は「リフォーム中に追加工事が必要になることもあり、あくまで目安に。リフォームを決めたら、見積もりは必ず複数の業者に依頼して」という。

リフォームは、内容によっては公的援助がある。  その一つが介護保険の住宅改修費の支給。主に65歳以上で、要支援・要介護と認定された人は保険を利用できる。自己負担は1割。

ただ、いくら高額でも適用される工事費の上限は20万円。つまり、自己負担を除くと18万円までしか支給されない。対象となる工事も、手すりの取りつけ▽段差の解消▽床や通路を滑りにくく▽扉やドアノブなどの取りかえ▽和式便器を洋式に――などに限られる。

同センターの平井裕一朗さんは「元気なうちにリフォームするなら、段差をつけず、通路を車いすが通れる広さにするなど、介護も想定したリフォームを。実際に介護が必要になった時に、小さな改修をするだけですむ」と助言する。

高齢者などを対象に、独自に改修費を助成する自治体もある。また、国交省の今年1月現在のまとめでは、市区町村の28%が一戸建て住宅の耐震改修への助成制度を持っている(マンション対象は4%)。

リフォームのためにローンを組むと、条件を満たせば、残高の一定割合を10年間、所得税額から控除する住宅ローン減税、5年間控除するバリアフリー改修促進税制などの対象になる。

しかし、住宅リフォーム推進協議会(東京都)の調査では、一戸建てリフォームの8割は借入金なし。自己資金でできる範囲で、という人が多いようだ。

私の場合

念願が実現

我が家は何度もリフォームしている。95年に築15年の住宅を購入した際に、キッチンやトイレ、バスなどをリフォーム。「毎日使うところにお金をかける」という考えで、費用は約300万円。00年にリビングを増築し、これも300万円ほどだった。その後、母と同居することになったので、03年に思い切って全面改築。寝室や客室、念願のシアタールームも実現した。父の死を機に、限りある人生、まずは住むところを確保しようと購入した我が家。残る人生を夫婦で楽しみたいと思う。

(北海道釧路町 教員 45歳)

あとは子どもに

60歳定年を迎える直前に、築40年近かった自宅をリフォームした。母と同居することになりそうだったこともあり、南側に2部屋増築し、使い勝手が悪かったキッチンやダイニング、浴室も新しくし、トイレの位置も移した。1500万円ぐらいかかったが、やって良かったと思う。せっかく増築した部屋は、子ども2人が外に出たため空き部屋になってしまったが、その分、収納スペースがたくさんできた。どちらかの子がいずれこの家を使うことになるのか、あとは任せようと思う。

(名古屋市 嘱託職員 68歳)

お知らせ

ご意見や体験をお寄せ下さい。ファクス(03-5540-7354)やメール(sonaeru@asahi.com)でも投稿できます。住所、名前、年齢、職業、電話番号を添えて下さい。

  • ご意見や体験はこちら

(更新日:2007年06月01日)

次のページへ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。