朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

どらくスペシャル

どらく流ゆく年くる年
  • ゆく年くる年トップへ
  • 「引退」トップへ

引退〜新しいステージへ



現役最後の取組後、贈られた花束を手に支度部屋へ戻る一ノ矢=11月23日、福岡国際センターで

大相撲で記録が残る昭和以降の最高齢力士で、初の国立大出身として話題を集めた東序二段103枚目の一ノ矢(46)=鹿児島県徳之島出身、本名松田哲博=が、九州場所13日目、年齢的な衰えを理由に引退した。今後は所属する高砂部屋のマネジャーとして師匠(元大関朝潮)を支える。

まだ観客もまばらな午前11時過ぎ。ファンの歓声と拍手に送り出されて、最後の土俵に上がった。相手は20歳の佐藤。突き放したかったが、左を差されて寄り切られた。今場所は4勝3敗で終了。通算1002番目の取組だった。満足そうに一礼して花道を下がり、「最後だから、もう少し土俵にいたかったが、しょうがない」と笑顔を見せた。

物理学を専攻した琉球大で相撲部を創設。プロにあこがれ、83年九州場所で初土俵を踏んだ。最高位は東三段目6枚目。序二段で2度優勝したが、幕下には上がれなかった。それでも「相撲は科学。やればやるほど面白い」と角界から身を引く気はおきなかった。朝青龍の入門の際には角界の初歩から教えた。相撲協会で初となる部屋のホームページも開設した。

父が今年7月に他界したことも引退へのきっかけになった。来年2月には断髪し、結婚式を挙げる。「きょうで区切りをつける。力士になって良かった。土俵で相撲の奥深さと耐えること、我慢することを学んだ」。公称173センチだが、実際は165センチ。体重100キロ。休場は父の葬式に出た名古屋の3日間を含め、わずか6日だった。

(2007年11月23日)
画面トップへ

  • ヘルプ
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護方針
  • 広告出稿
  • 会社概要
  • このサイトについて

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。