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引退〜新しいステージへ



引退記者会見で13年間のプロ生活を振り返る黒木投手=12月12日

プロ野球・ロッテを自由契約になった黒木知宏投手(33)が12月12日、現役引退を表明した。自由契約になったあとも現役続行に意欲をみせ、国内の球団からの誘いを待っていたが「選択肢が一つずつ消えていき、引退を決断した。やり残したことはない」と述べた。

黒木投手は、94年秋のドラフト2位でロッテに入団。98年には13勝でリーグ最多勝を獲得するなど、チーム低迷期のエースとして活躍。「ジョニー」の愛称で人気を集めた。右肩痛などで2002年から2年間は登板できず、今季の登板も1試合だけ。通算199試合に登板し、76勝68敗1セーブ。

13年間のプロ生活でのいちばんの思い出に、98年7月7日のオリックス戦を挙げた。9回2死に同点本塁打を浴び、延長の末、チームがプロ野球記録となる17連敗を喫した試合だ。

黒木投手は「この試合を財産にしなければならない。野球のすばらしさや怖さを色々な人に伝えたい」と話した。

(2007年12月12日)
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