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引退〜新しいステージへ



引退届を提出後、記者会見する徳山昌守さん=3月15日

世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級の前王者、徳山昌守(32)が3月15日、大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局に引退届を提出した。通算9度世界王座を防衛した名王者は「めっちゃスッキリ」などと心境を語った。

徳山は王者だった2006年2月、9度目の防衛を果たしたリング上で、同級を「卒業する」と宣言。WBCバンタム級王者の長谷川穂積(26)との対戦を望み、同じ階級に変えた。長谷川戦を「最後の試合」と位置づけて練習を続けていたが、実現のめどが立たず1年以上が過ぎ、最終決断したという。

徳山の主な会見内容は次の通り。

高校1年から32歳まで、人生の半分がボクサーで、寂しい気持ちはありますけど、これからはボクシング界の発展に力を尽くしたい。
 ――具体的には。
 将来的にはジムで選手を育成したい。タレント活動もしてみたい。
 ――思い出の試合は。
 圧倒的不利と言われた中で、世界を初めて取った試合。もう一つは、川嶋選手にリベンジして(王座を)再奪取した試合。
 ――総合格闘技参戦など、引退前に揺れた。
 自分の気持ちだけじゃどうにもならなかった。川嶋選手にリベンジした時点でやめたかったけれど……。(総合格闘技は)もう、できません。
 ――(試合運びに派手さがなく、理解されにくい)評価に対しては。
 特にないです。実績が証明してくれると思う。

(2007年03月15日)
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