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国民の暮らし向きはだんだんよくなり、「3C」を買い込んでレジャーを楽しむ家庭が増えている――経済企画庁は17日、今年の2月に全国の8340世帯を選んで実施した「消費者動向予測調査」の結果をこう発表した。ただ「住居をよくし、貯金をもっと増やしたい」という世帯は依然多く、この点ではまだ国民が満足していないことを、この調査は示している。
最近半年間(67年9月―68年2月)に1世帯平均3万円(前年同期2万2000円)を耐久消費財の買い入れに回している。購入世帯の割合も41.5%(同37.3%)と上昇している。
普及の伸びが目立っているのはカラーテレビと乗用車。この期間は冬場なのでルームクーラーを買った家庭は多くなかったが、68年3月―9月の買い入れ計画をみると、クーラーを買う予定にしている家庭が多く、「3C時代」を反映している。
去年12月から今年2月までに一泊以上の旅行に使われたカネは4400円で、前年同期よりも15.8%増。とくに米の豊作でうるおった農家の旅行が盛んで、農家1世帯平均4600円と全国平均を上回り、前年同期に比べ31.4%と大幅に増えている。
一泊以上の旅行を除いたレジャー支出は、1世帯平均8200円で、内訳は「飲酒」3200円、「自分でするスポーツ・趣味など」1500円、「日帰り旅行」1200円、「競輪・競馬・パチンコなど」700円となっている。春の旅行計画も1世帯平均5000円の予定で、レジャーブームは相変わらず衰えそうもない。





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