朝日新聞がビートルズ世代に贈る、こだわりエンターテインメントサイト

メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ホーム設定

Special Contents ひと

  • インタビュー
  • フロントランナー
  • トップ
  • 地球発
  • マネー
  • ライフスタイル
  • 極める
  • からだプラス
  • エンタメ

記事を印刷

どらくスペシャル

あのときの五輪
  • あのときの五輪トップへ
  • ソウル大会トップへ

1988年ソウル大会


1988年のニュース

ハナモクなのに休んでいられない! デパートが定休日変更


 「順調」と各店 ずらして休み、お客にも好評

東京の百貨店の定休日が、変わり始めた。企業の週休2日制が広がり、週末を行楽などに充て、買い物は木曜、金曜にする人が増えてきたため、これまで木曜を定休日にしていた4店が、火曜または水曜に切り替えたのだ。地区の複数の百貨店で定休日が分散した方が、利用者にとっても便利。定休日を変えない他の百貨店も、競り合いが軽減するのか、客足が増しており、いまのところ、好ましい影響をもたらしているようだ。

9月、松屋が銀座本店と浅草支店の定休日を木曜から火曜日に変えたのに続いて、11月には、小田急百貨店新宿店がやはり木曜から火曜日に、京王百貨店聖蹟桜ケ丘店が木曜から水曜日に、それぞれ定休日を切り替えた。

松屋では、定休日を変えたあと、買い物客2百人に郵送でアンケート調査した。回答があったのは126人で、93%が定休日の変更を知っていた。また、74%が「便利になった」と答えており、「不便になった」は6%だけだった。「週末の用意をするのはいつか」との質問には、「金曜日」を挙げる人が51%で最も多かったが、次は「木曜日」の21%で、「ハナモク」の浸透をうかがわせている。

売り上げも、昨年9月の火曜日と今年9月の木曜日を比べると、10%ほど伸びており、松屋では「定休日の切り替えは大成功」と満足そうだ。

小田急百貨店も、昨年11月の火曜日に比べ、今年11月の木曜日の売り上げは27%増。「お客様の苦情はほとんどありません。予想以上に好調です」という。

定休日を変えていない他店は、どうか。銀座地区で松屋と競い合う松坂屋(水曜定休)、三越(月曜定休)はいずれも、「火曜日は売り上げが伸びているし、といって、木曜日の売り上げが特に落ち込んでいるわけではない。いまのところ、お客の利便や地域ぐるみの発展には、プラスになっているのでは」とみる。

新宿で小田急百貨店と隣り合わせの京王百貨店新宿店(木曜定休)も、小田急が定休日を変えて最初の火曜日に当たる今月8日、売り上げは昨年11月の第2火曜日に比べて27%増えていた。「小田急が切り替えたため、新宿では百貨店の定休日が、月曜から木曜までの4日間に分散した。どの曜日でも、どこかの店が営業しているのは、お客様にとっても、好都合なのでは」と、評価している。

        
(1988年08月30日)
前の記事へ 次の記事へ
画面トップへ

※当サイトの推奨ブラウザは、Windows Internet Explorer6.0以上、Netscape7.0以上、Firefox 1.0以上、Macintosh Safari 1.0以上となります。
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.
どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

©朝日新聞社
無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。