都心にポッカリ浮かんだ「大きな卵」が3月17日朝、着工から3年がかりで誕生した。わが国で初めての屋根付き球場、東京ドームの落成式。旧後楽園に代わるプロ野球の新しいメッカ、というにとどまらず、全天候型多目的スタジアムと位置づけられた一大空間の出現だ。
緑の人工芝が1万3千平方メートルにわたって敷きつめられたバックスクリーン前で、午前9時半から神事による落成式典。場外は冷めたい雨が降り続いていたが、式は「屋内」の効果を発揮して滞りなく進んだ。11時すぎには、正面の22番ゲート前でテープカット。竹内プロ野球コミッショナー、保坂後楽園スタヂアム社長らがはさみを入れ、完成を祝った。
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