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1992年バルセロナ大会


1992年のニュース

新幹線「のぞみ」が運転開始 時速270キロ時代


写真
東海道新幹線で営業運転する新型車両「のぞみ」の1編成16両が92年2月14日、東京・品川のJR東海・東京第2車両所で公開された。写真は、並んだ新幹線車両。左の「のぞみ」は空気抵抗が一番少ない形

「のぞみ」がゆっくりと名古屋を素通り−−14日、JRのダイヤ改定で東海道新幹線に、最高時速270キロのニュー新幹線「のぞみ」が登場した。うたい文句の「東京−新大阪間2時間30分」を達成するため、東京発の1番列車「のぞみ301号」が新幹線開業以来、初めて名古屋と京都を通過した。

1番列車の「のぞみ」の名古屋駅通過は午前7時40分ごろ。16両編成の列車は時速70キロ以下に速度を落としながら通り過ぎた。

両都市を通過するのは1日2往復する「のぞみ」のうち朝1本だけ。東京−新大阪間の特急料金は950円アップ。全席指定。JR東海が、首都圏(東京、新横浜)のビジネスマンが大阪の会社の始業時間に間に合うようにと「配慮」した結果だが、計画が明らかになった昨年11月、名古屋の政財界が「不快感」を表明。

JR東海の本社が名古屋ということもあって、一時は超党派の国会議員団が須田寛社長に釈明を求める事態にまで発展した。騒ぎは結局、同社が「今後とも1本だけ」と約束して収まったが、地元ではしばらくの間「名古屋とばし」が話題となった。

写真で見る新幹線の歩み
(1992年3月14日)

  ※92年3月14日の朝日新聞夕刊の記事をもとにしました。この時の「のぞみ」は300系車両です。

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