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1992年バルセロナ大会


1992年のニュース

十條製紙と山陽国策パルプ、合併を発表


製紙業界3位の十條製紙(宮下武四郎社長、資本金484億円)と同5位の山陽国策パルプ(倉持長次社長、資本金552億円)は8日、来年4月1日に両社対等の立場で合併する、と発表した。合併比率は1対1。十條製紙を存続会社とする。新会社の会長には倉持氏、社長には宮下氏が就任する。新社名は未定。新会社は売上高で国内トップになり、世界では6位の紙・パルプメーカーになる。

十條製紙と山陽国策パルプの両社長は8日午後、合併の覚書に調印したあと記者会見し、合併の理由について(1)過当競争の中で設備、資源開発、研究開発の重複投資を避ける(2)人材活用の効率化による収益力の向上(3)海外チップの有利な調達、などをあげた。

新会社の年間売上高は7000億円弱となり、現在業界首位の王子製紙の約4800億円を上回り、印刷・情報用紙などの分野で業界トップになる。

(1992年7月8日)

  ※92年7月9日の朝日新聞朝刊の記事をもとにしました。両社は93年4月に合併を果たし、日本製紙が誕生しました。製紙業界ではその後も合併が繰り返されています。

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