カンボジアでの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊施設大隊の本隊376人が13日午前10時前、愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地から日本航空のチャーター機で出発した。これで、来年3月までの予定で道路補修などにあたる第1次の派遣部隊、施設大隊約600人全員が出発、現地で本格的な活動が始まる。
本隊は13日中に、タイのウタパオ海軍基地に到着。14日には、現地の民間航空機か国連カンボジア暫定行政機構(UNTAC)の輸送機を使って、カンボジアに入る。中部方面総監部によると、荷ほどきや車両の点検など作業の準備をした後、道路の様子などを調べた先遣隊の調査結果をもとに、今月末ごろから作業に入る予定。
先遣隊による本隊の宿営地の建設は不発弾の発見や雨水などの影響で遅れており、完成は12月にずれ込みそうだという。帰国は、第2次派遣大隊と交代する来年3月末ごろになる。
施設大隊は、国連がUNTACの任務期間とする来年8月までに、カンボジア南部を走る国道2号と3号の合計約300キロを補修する予定。
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