3種類の新紙幣の発行が1日から始まり、肖像として野口英世(千円札)と樋口一葉(5千円札)が登場する。1万円札の福沢諭吉は「続投」する。午前中には大半の金融機関の窓口で新札が受け取れる。現金自動出入機(ATM)から出てくるのは午後以降の見通しだ。
日本銀行の本支店は営業開始を3時間早め、新紙幣を午前6時から金融機関に引き渡す。1日に用意する新紙幣は計50億枚で、すでに本支店に運び込まれている。
金融機関の現金輸送車は1日、フル稼働状態になる。都市部の金融機関では、昼までに新紙幣が行き渡りそうだが、日銀本支店から離れた地方では午後になるところもありそうだ。
デパートなど一部の店舗でも、新紙幣でお釣りをもらえる。大阪高島屋は正午以降、おせち料理の予約客に限ってお釣りを新紙幣で渡す。自販機の新紙幣対応では鉄道の券売機が7割、ジュースなどの販売機が5割、たばこが2割程度にとどまっている。
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