熟年夫婦にこんなクルマ
まずは、「モダン・リビング」を提唱している日産。「パートナーとの時間を優雅に楽しめる」というコンセプトで出展しているクルマがあった。「インティマ」と名づけられた新世代サルーンだ。「やはり団塊の世代を意識した車ですね」というデザイン担当者に話を聞いた。
「助手席を特等席に、と考えました。夫婦がゆったりドライブを楽しめるよう工夫しています。間接照明や優雅なエクステリアもそのひとつ。ルーフもほぼ全面をガラスにして、景色を楽しめるようにしています」という。助手席が外側に自動で回転するデモを見せてくれた。乗り降りの窮屈さを嫌う女性は少なくない。妻を喜ばせること、これは男性にとって一生大切なことなのだろう。
トヨタの「RiN」は、健康に着目して作られたコンセプトカーだ。背筋を伸ばして「凜(りん)」と座れるシートは車名の由来にもなった。ハンドルのセンサーがドライバーの「手」を感知し、その心理状態に応じたイメージ映像をメーター部分に映し出す「調心ステアリング」など、夢のような機能もある。「人へのやさしさを追求したクルマ。乗れば乗るほど健康になる」(渡辺捷昭社長)。運転することで健康が促進されるなら、中高年層には喜ばれるに違いない。

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