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幕張の東京モーターショーに行ってきました。行き帰りとも渋滞で、どちらも2時間。会場では歩きっぱなしで5時間。足は当然、棒のようです。
今回のモーターショーの印象ですが、フランクフルトがエコを強く打ち出していたのに比べれば、特出したものはあまりなく、むしろそれは当然のこととしてあるという、バランスのとれたいいショーになっているんじゃないかな、と思います。コンセプトカーも、ただのデザインスタディだけではなくなってきている感じがしました。
例えば、トヨタの想定重量420キロという軽量コンパクトカー「1/X」は、実に未来的な発想だと思いました。「軽い」という新しい価値基準といいましょうか、レースの世界では当たり前の話なんですが、パワー、スポーティー、などに並んで軽さが高級とされる時代はもう遠くはないでしょう。もちろん安全を確保した上での軽さなので、それなりに値段も高くなると思われますけど・・・。
マツダのスポーツカーコンセプト「大気」も面白かった。一部では次期RX7のデザインスタディ、といわれているみたいですけど、それにしては大胆な・・・。フローというテーマですべてが風になびいていて、それがインテリアにまで繋がっているアイディアは実に斬新です。すごく複雑な曲面を使っているんですが、コンピューターがここまで進んだ現代では、実現可能な世界でしょう。これからこのデザインをどう消化していくのか楽しみです。
そうそう、スズキが作ったコンセプトカーも面白かった。オフローダーとスポーツカーとセダンをうまく融合させたデザインはひょっとしたらこれからの主流になるかもしれない、とさえ思いました。残念ながらインテリアはちゃんと完成されてなかったみたいです・・・。
輸入車のコンセプトカーも力が入っていました。フォルクスワーゲンの「UP!」は、フランクフルトのモデルとは完成度がまるで違う、といった印象。全長も伸びていて、リアリティを持ち始めていました。同じくフランクフルトでデビューしたメルセデスの「F700」は、ディーゼルとガソリンのハイブリッドエンジンが話題ですが、これもプロダクションに至るときには形は変わるにしても、リアリティのあるものだと感じました。





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