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どらくスペシャル

東京モーターショー2007
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スカイライン物語

 今回の東京モーターショーでもっとも注目されるのは、「国内最高峰のスポーツカー」として人気を博したスカイラインGT-Rの後継車「GT-R」だ。10月24日のプレスデー、日産のブースには報道陣が殺到。その登場を1000人近い目が見つめた。ついに全貌を現したGT-Rを紹介するとともに、これまでのスカイラインの歴史を振り返ってみた。

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シャープにかたどられたフロントマスク

10月24日、午後1時50分。記者やカメラマンで立錐の余地もない日産のブースに、カルロス・ゴーン社長自らが運転してGT-Rが登場した。事前告知ではシートがかけられていたフロントとリアの形状に、一斉に注目が集まる。フロント部のデザインは、02年8月に生産中止となった先代(GT-R R34)や、これまでの東京モーターショーに出展された試作車よりもシャープだ。ヘッドランプは車両後方に向けて長くかたどられており、先代までと全く異なるGT-Rの誕生を印象づけた。一方、後方にはスカイラインのシンボルともいえる丸形テールランプを採用。世界戦略の一環で「スカイライン」の冠は外されたが、その血を濃く受け継ぐスタイルになった。

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スカイラインの血を受け継いだ丸形テールランプ

「なぜこの時期にわざわざスーパーカーを発売するのか。それは、GT-Rが私たちの情熱の証だからだ」。ゴーン社長はきっぱりと話す。「日産はスポーツに熱狂する人と同じように、クルマに情熱を燃やす」

一方で、「GT-Rは単に馬力のある高速車や、神経質なサラブレッドではない。いつでも、どんな道でも、だれにでもに快適に運転できるクルマに仕上げた」とも強調した。コンセプトは「マルチパフォーマンス・スーパーカー」。クラッチやトランスミッションを車両後方に置き、後輪駆動部分と一体化した世界初の4WDシステムの採用で、あらゆる走行状況で4輪のグリップ荷重を最適化するなど、「運転者のテクニックに性能が限定されない」技術を実現している。

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カルロス・ゴーン社長がGT-Rを紹介

GT-RはV型6気筒・3800cc、最高出力480馬力。先代GT-Rの性能を大幅に上回るエンジンを搭載しながらも、低排出ガスを実現している(05年排出ガス50%低減レベル(U-LEV)に適合)。

日本では12月6日(木)発売。すでに予約を受け付けている。来年6月には米国で、08年度中には世界でGT-Rが登場する。


 〈主要諸元〉
全長/全幅/全高 ホイールベース 車両重量 エンジン
4,655/1,895/1,370mm 2,780mm 1,740kg V6・DOHC 3,799cc
最高出力 最大トルク タイヤ 希望小売価格
353kW(480ps)
/6,400rpm
588N・m(60.0kgm)
/3,200-5,200rpm
前・255/40ZRF20 97Y
後・285/35ZRF20 100Y
777万円
(基本仕様車)

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