4.GT-R R-33 − 先代をベースにパワーアップ
93年秋の第30回東京モーターショーに参考出品されたのち、95年1月に発売された。運転席にエアバッグを装備するなど、時代に合わせた装備も盛り込んだ。上級車種のGT-R Vスペックには、最新の電子制御型4WDや専用サスペンションを装備し、さらに上の走りを追求した。R-33をベースにしたレース仕様車でル・マン24時間耐久レースに参戦した。
| 全長/全幅/全高 | ホイールベース | 車両重量 | エンジン |
|---|---|---|---|
| 4,675/1,780/1,360mm | 2,720mm | 1,530kg | 直6・DOHC 2,568cc |
| 最高出力 | 最大トルク | タイヤ | 希望小売価格(当時) |
| 280ps/6,800rpm | 37.5kgm /4,400rpm | 245/45ZR17 | 478万5000円 |
5.GT-R R-34 − 最後のスカイラインGT-R
99年1月発売。トルクアップ、タイヤ直径の増大、マニュアル変速の改良(5段から6段へ変更)など基本性能をパワーアップ。2600cc、280馬力という強力なエンジンをフルに生かすマシンとなった。液晶画面を用いたマルチファンクションディスプレイも採用。
しかし、00年に強化された排出ガス規制に適合しなくなったため、規制施行の猶予期間ぎりぎりの02年8月に生産中止。「日産リバイバルプラン」の一環で閉鎖が決まった村山工場(東京都)で最後に生産された車としても有名。
同時期には「シルビア」(日産)、「スープラ」(トヨタ)、「RX-7」(マツダ)などの人気スポーツカーも次々と姿を消した。
| 全長/全幅/全高 | ホイールベース | 車両重量 | エンジン |
|---|---|---|---|
| 4,600/1,785/1,360mm | 2,665mm | 1,540kg | 直6・DOHC 2,568cc |
| 最高出力 | 最大トルク | タイヤ | 希望小売価格(当時) |
| 280ps/6,800rpm | 40.0kgm /4,400rpm | 245/40ZR18 | 499万8000円 |
6.新生GT-R誕生までの歩み
今回の東京モーターショーで発表される新生GT-Rは、01年のモーターショーでコンセプトカー(試作車)が発表されていた。このモーターショーでは、何の前触れもなくコンセプトカーが公開。自動車ファンを驚かせた。
2年後の03年東京モーターショーでは、ゴーン社長が会見で、「07年の東京モーターショーで私が披露する」と明言。スカイラインシリーズではなく、単独車種のGT-Rとして、世界戦略車にする計画も明らかにしていた。
今年9月26日には、今回のモーターショーの事前告知として、前方と後方にシートがかけられた、新生GT-Rの写真が公開され、先行予約注文も始まった。
(写真提供 日産自動車)

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