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エコぜみなーる

Vol.05 地球をもっと知るための旅 マタギと歩く 世界遺産のブナ林 大地と、出会う〜森と動物と生きる〜

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温暖化豆知識 6

工藤光治さん:白神マタギ舎代表。マタギ文化を伝えるとともにエコツアーも主催。

白神山地のエコツアー

白神産地の原生的なブナ天然林が1993年、屋久島などとともに日本で初めて世界遺産に登録された。

 

登録された地域は、核心地帯と緩衝地帯に区別される。秋田県側の核心地帯への入山は全面禁止だが、青森県側からは届け出れば入山可能だ。工藤さんら「目屋マタギ」のように、白神は昔から人との関わりが深いためだ。

 

白神には、観光地のような雄大な景色はない。広大なブナ林に、多種多様な動植物が生育している。白神を1人で散策するにも、エコガイドと入山するにも、白神ライン沿いの暗門の滝入り口近くにある「アクアグリーンビレッジAMON」が拠点になる。レストランやキャンプ場もある。

 

ここがスタート地点の「ブナ林散策道」は1時間ほどの所要時間だ。また、暗門の滝から渓流沿いに3つの滝を巡るコースは2時間かかる。津軽峠から高倉森と呼ばれる山頂を経由してAMONに至る4時間コースもある。津軽峠の近くには樹齢400年のブナの巨木「マザーツリー」がある。

 

工藤さんらに案内してもらえれば、彼らしか知らない道から、カツラの巨木などを見るコースもある。沢登り用の身支度をしていれば、さらに奥の山に入り、ヤマメやイワナなど、清流にしか住まない魚を見ることもできる。

 

2004年には、白神が世界遺産に指定された地域が鳥獣保護区に指定された。工藤マタギはクマ猟ができなくなり、長年のマタギの歴史に終止符が打たれた。

 

工藤さんらマタギたちは、「エコツアー」を通して山の慣わしを人々に伝えようとしている。

白神マタギ舎ホームページ:http://www.geocities.jp/matagisha/contents.html

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