木が根を張ることで地中に隙間ができ、そこにたくさんの水が貯えられる。もし森がなかったら、雨の水は地表をつたって一気に川に流れ込み、洪水をおこす。だから森は「緑のダム」と呼ばれている。
開発や過剰な伐採により、世界の森林面積約35億ヘクタールのうち、毎年、日本の国土の3分の1に相当する1100万ヘクタールの森林が減少しているといわれているが、私たちの日常生活の中でも、森林資源を節約して過剰な伐採をできるだけ少なくすることはできる。木を使ったものを大切に使うこと。たとえば、ほとんどの人が毎日使っている紙の使用をなるべく減らすことだ。
日本製紙連合会の調査によると、日本での木材消費のうちの42%が紙・紙板向けのパルプによるものと推定されている。1人当たりの消費量は年間に247キログラム。1日にB5のノート5〜6冊分に相当するという。
紙は、リサイクル率が高く、多くの紙製品は再生利用されているが、古紙の再生利用は3回〜5回程度で紙の生産には常に新しいパルプが必要になる。
また、リサイクルできない紙製品に頼っていることに気づく。ティッシュペーパーやトイレットペーパー、レストランなどで出される紙ナプキン、ビニールコーティングした紙などだ。
ノートやコピー用紙などに再生紙利用のものを使ったり、使った紙を資源ごみに分別したりすることを心がけたい。
森は、1ヘクタールで年間10トン〜20トンの酸素を作り出すという。
「緑の地球ネットワーク」の緑化基金は、5万円募金すると、黄土高原に1ヘクタール分の緑化ができるというもの。
植林ボランティアや募金などに参加することでも、森林の減少を緩和することができるだろう。
(更新日:2006年09月19日)
協力:チーム・マイナス6%
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